HSPによるGUI化 - Camelliaによるファイルの暗号化
先に作成したCamelliaによるファイル暗号化プログラムは
コマンドラインツールであり、この手のツールとしては
かなり使いにくい。
ということでGUI化してみた。(GUI wrapperを作ってみた)
以下の標準HSPにはない要素を盛り込んでみた。
- ドラグ&ドロップによる複数ファイルの暗号化・復号化
- エンターキーの効くボタン
- パスワード入力のinput内容を'*'で隠蔽
- メニュー対応
必要なファイル
- came.hsp (https://skydrive.live.com/?cid=9e2c1831ac716e03&sc=documents&id=9E2C1831AC716E03%21364#cid=9E2C1831AC716E03&id=9E2C1831AC716E03%21374&sc=documents)
- isdir.as (https://skydrive.live.com/?cid=9e2c1831ac716e03&sc=documents&id=9E2C1831AC716E03%21364#cid=9E2C1831AC716E03&id=9E2C1831AC716E03%21365&sc=documents)
- attribute.as (https://skydrive.live.com/?cid=9e2c1831ac716e03&sc=documents&id=9E2C1831AC716E03%21364#cid=9E2C1831AC716E03&id=9E2C1831AC716E03%21365&sc=documents)
- camefile.[ch] (https://skydrive.live.com/?cid=9e2c1831ac716e03&sc=documents&id=9E2C1831AC716E03%21371#cid=9E2C1831AC716E03&id=9E2C1831AC716E03%21351&sc=documents)
※SkyDriveが仕様変えやがって重たくて使いにくくなった上に個別ファイルにリンク張れん。だからMSは嫌いだ。Hatenaさんで任意のファイルを置けるようにしてくれてメールアカウントも一括してサービス提供してくれればこんな苦労せんのに。
実行形式ファイル
上記のファイルを元にコンパイルした実行形式ファイルと、helpファイルを固めたものを
以下に置く。(アイコンは別途用意して作成)
自分の大事なファイルを暗号化して保持しておくとしても
その暗号化に使ったツールは将来も果たして使えるのか?
という不安が常にあったが、ソースがあるのでこれで
何とかなるであろう。
なお、600MBほどのファイルを暗号化してみたところ60秒ほどだった。
(Core 2 Duo, Think Pad X210)
普段使わせてもらっているアタッシェケースでは120秒ほどだった。
128bits(16バイト)ごとの処理なのに意外と速い。