HSPによるGUI化 - タスクを強制終了する

sakura editor(1-6-x-x)はPerlで書いたマクロを実行すると頻繁に落ちる。
落ちる度に開いていたファイルの数だけタスクマネージャからプロセスを
終了しなければならず、編集途中のファイルが消えるだけでなく
苦痛まで強いられる。firefoxもよくプロセスが残ったままになる。

最近Windowsに標準でtaskkillというコマンドがあることを知り、
以下のように指定するとプロセスを一括して終了できることが分かった。

taskkill /F /IM sakura*

ただ、毎回DOS窓を開いてこのコマンドを打ち込むのは面倒。
HSPGUI化し、"sakura"と入力するだけでできるようにしてみる。
さらに、最後に実行した内容を保存し、次回起動時に初期値として
読み込むようにしてみる。

必要なもの

以下のソース(HSP3.xはインストールしておく) (2011/06/25 差し替え)

  1. http://cid-9e2c1831ac716e03.office.live.com/self.aspx/.Public/hsp/proc/killtask.hsp
  2. http://cid-9e2c1831ac716e03.office.live.com/self.aspx/.Public/hsp/parts/pread.as

修正差分点

  • エンターキーでボタンが押せるようにした
  • 過去の入力を複数記録するようにした
  • 直接入力可能なcombox(ComboBox)にした

コンパイルする

killtask.hspHSPエディタで開き、「実行ファイル自動作成」を実行すると
killtask.exeができる。
好みでアイコンを変更したければ以下のコメント行を削除して
自作のアイコンファイルと置き換える。

;#packopt runtime "skull.hrt"		; アイコン変更

アイコン作成方法は以下参照。
http://d.hatena.ne.jp/mballack/20110509/1304950666

バイナリイメージ

以下にコンパイル済みのkilltask.exeを置く。(2011/06/25 差し替え)
http://cid-9e2c1831ac716e03.office.live.com/self.aspx/.Public/bin/killtask/killtask.exe

これでsakura editorが落ちたときに少しはストレスが減る。
しかし、sakura editorを2-x-x-xにしてから落ちなくなったので
firefoxにしか使う機会がない。喜ばしいことだ。